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2019年、新年明けましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりました。

 

昨春、一般社団法人医療介護総合ケアシステム研究所(※)を立上げ、

当グループ初の法人が誕生するという新しい門出の歳となりました。

(※2016年立上げの勉強会『医療介護総合ケアシステム研究会』からの法人分離となります)

 

一方で、7月の西日本豪雨、9月の大型台風・突風、北海道胆振東部地震など、

異常気象の脅威にさらされる1年ともなりました。

未だ、広島市近郊の山沿いを走ると、山がえぐられ、巨石がゴロついています。

その光景は、吸い込まれそうになるくらいに恐怖を感じます。

思い起こすと、そんな中を、災害翌日から出勤する多くの車で大渋滞になっていました。

復旧車両が渋滞に巻き込まれ被災地まで立ち往生する状況が2ヵ月近く続きました。

大渋滞による仕事の遅れや疲れなどが一因で仕事を辞めた知人も多くいました。

何のための仕事なのか、考える機会となりました。

災害ボランティアに参加する日を出勤扱いにした企業は、評価を上げました。

被災地に住む従業員にも出勤を強要した企業は、従業員が退職しました。

どちらがより復興速度を加速させてくれるのか。

復興速度の加速が、地域経済の活性速度となり、

結果としてビジネス効果へと寄与するものと思います。

 

気候変動により災害は頻発化、巨大化する時代だからこそ、

持続可能な事業運営のためにも、前者のような判断で仕事をしたいと。

前者のような判断で協働できる事業者を多く生み出したいと強く思いました。

 

2019年、明るい1年になる事を切に願いつつ、

頻発化・巨大化する災害に備え、皆様とともに有事への対応力をつけていきたいと思います。

また、超高齢化が進む日本の労働力・福祉力への対応力も同様に。

福祉・環境活動支援グループ(WESgroup)は、そのために生まれたグループであることを再認識し、

年頭のご挨拶に代えさせていただきます。

 

本年も変わらぬご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

福祉・環境活動支援グループ 一同

 

2018年の思いを繰り返さない為に。